
大阪2児放置死事件を題材にした「子宮に沈める」という映画が上映されます。
2人の子を持つシングルマザーが奮闘し、挫折し、心が折れ、正常な判断ができなくなっていく過程は、とても直視できるものではありません。
「子宮に沈める」というタイトルはとっても意味深です。
映画「子宮に沈める」
元々映画にはあんまり興味がなくて、1年に1本見るかどうかって感じです。DVDを借りてくることもほとんどありません。前回見た映画と言えば・・・思い出せない(汗)
最近の映画事情にも疎いです。よく行く銭湯の常連さんは映画好きな人が多く、その人たちとサウナに入りつつ、最近の映画について話をいろいろ聞くぐらいですね。
ちなみに、その銭湯では「風立ちぬ」は見るべき派とやめとけ派の2つに分かれています。まあ、別に見る気はありませんが・・・皆さんはどちらでしょうか?
こんな自分でも、時々猛烈に映画を見たくなる時があります。大阪2児放置死事件を題材にした「子宮に沈める」という映画です。
「子宮に沈める」
監督・脚本: 緒方貴臣
キャスト : 伊澤恵美子・土屋希乃・土屋瑛輝・辰巳蒼生・仁科百華・田中稔彦
きっかけは佐々木俊尚さんのこのツイートでした。
試写観てる間ずっと「早く終わらないかな」と思ってしまった映画。退屈だからじゃなく、あまりにも辛すぎるから。/直視できるか!? 大阪2児放置死事件の映画「子宮に沈める」 http://t.co/ppc59gNeeu
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) September 26, 2013
大阪2児放置死事件かぁ・・・そういえばそんな事件もあったなと思いつつ、ツイートのリンク先を見てみました。
う~ん、並んでいるツイートを読むのが辛いです。「子宮に沈める」というタイトルはとっても意味深です。
この「子宮に沈める」という言葉に対して、みんな思い思いの意見をぶつけています。「子宮に沈める」は、まさしく「公開前から物議を醸すタイトル」ですね。
マヨネーズを吸う幼い女の子のシーンを見ていると、何ともやりきれない気持ちになります。一体、何がいけないのでしょうか。何が悪いのでしょうか。
ただひたすら母を待つ幼い子どもにとって、正義や倫理は全く無力です。
こちらの紹介文が秀逸なので引用させていただきました。

あれほど懐いてくれた娘が、手がかかるけれどかわいかった息子が、いつの間にか自分の足をつかみ泥沼に引きずりこむ存在に思えてくる。嫌いになったわけじゃない、でももう疲れた。親としての責任があるのは分かっている、でも私にも人生を楽しむ権利がある。そんな思いで頭がいっぱいになった若い母親は、子供たちを部屋に閉じ込めて家を出る。
映画は2人の子を持つシングルマザーが奮闘し、挫折し、心が折れ、正常な判断ができなくなっていく過程を静かに見つめる。固定したカメラから対象が時折フレームの外にはみ出してしまう。だが、マイクに拾われた音で何が起きているのか想像がつく。その上で、うんざりするほどの長回しのカットが、救いのない物語にさらなる重苦しい空気をもたらす。
あえて感情を抑制し、レンズを向けることに徹した冷徹な映像は、何の期待も抱かせず子供たちが衰弱していく様子をとらえていく。まだ幼い長女は泣きもせず、怒りもしない、ただなぜママが帰ってこないのかわからず戸惑っているだけ。健気な長女の姿が、胸をえぐる鋭さで絶望を伝えてくる。
いわしには子どもがいないので、この問題については何も語れません。でも、この「子宮に沈める」を見れば、何かを考えずにはいられないでしょう。
「子宮に沈める」は11月より全国で順次公開予定とのこと。ホントに待ち遠しいです。早く京都でも上映してくれないかなぁ・・・と思ったら、こんなツイートを発見しました。
「子宮に沈める」年明けより地方上映始まります。
まずは大阪、第七藝術劇場となります。前売り券は劇場窓口にて発売中です。「第七藝術劇場」ってどこかいな・・・
十三だったら楽勝だな。これで新宿まで行かなくても済みそうです。
1月26日追記:第七藝術劇場にて「子宮に沈める」見てきました。トークショーの様子も書いてます。よかったらこちらの記事もご覧ください。

「子宮に沈める」年明けより地方上映始まります。
まずは大阪、第七藝術劇場となります。
前売り券は劇場窓口にて発売中です。
当日一般¥1,800のところ¥1,300にてご購入できます。
上映日程などの詳細は改めてご報告させて頂きます。http://t.co/dNBX87H6pC— 映画『子宮に沈める』 (@sunkintothewomb) December 15, 2013
あと、こちらは『子宮に沈める』の公式twitterです。上映に関する情報はこちらをフォローすればよいかと。映画の感想や意見もたくさんリツイートされてます。

